【歴史】 2015年にDomaine Pascal BouchardとDomaine de la Grande Chaumeを統合して生まれたドメーヌ。ロマン&ダミアンの父がネゴシアンのパスカル・ブシャールをやっていたが2015年にリタイア。この時にネゴシアンの部門は手放すも、自身の自社畑を残しておいた。一方、兄ダミアンはネゴシアンに興味なかったことから父のワイナリーを継ぐ気はなく、またビオに興味があったことから2006年自身のドメーヌGrande Chaumeを立ち上げる。プティ・シャブリ、シャブリ、ヴォードヴェイを生産。その後2015年に父の残した自社畑とこの兄のドメーヌの畑を統合して兄弟で新ドメーヌとして立ち上げたのがl'Enclos. 2016VTがファーストVT。
改めて今注目の産地シャブリにおいて、有数の最優良畑を所有。知る人ぞ知る注目の生産者「ドメーヌ・ド・ランクロ」
ドメーヌ・ド・ランクロの1st VTは2016年。ロマン&ダミアン兄弟が手掛ける。二人の父が手掛けていたPascal Bouchardの自社畑と、ダミアンが独自に手掛けていたDomaine de la Grande Chaumeが統合する形で発足。
栽培ではビオディナミを取り入れ畑での生物多様性を重要視しており、ピュアで健全な土壌から最も良い状態のブドウを収穫する。醸造でも極力人が介入しないことをモットーに、ブドウの持つ本来の個性、スタイルをそのままストレートにワインへと表現している。父が引退時に売却せずに所有していた自社畑を引き継いだため、Chablisの7つのグラン・クリュの中でも最上と呼べるLes Clos、真南向きのVaudesir、1er cruでも特に名高いLa Fourchaumeなど豪華絢爛な畑を所有。
「シャブリ 1er モンマン」は、スラン川左岸に位置し、綺麗な果実味ときりっとした酸味が特徴です。このエリアは寒冷気候が特徴で春の降霜に敏感なため、丁寧に手入れを行います。
■テクニカル情報■
熟成:バリックとステンレスタンクで澱と共に13ヶ月
Domaine de L'Enclos Chablis 1er Cru Montmains
ドメーヌ・ド・ランクロ シャブリ プルミエ・クリュ モンマン
生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ
原産地呼称:AOC. CHABLIS
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13%
味わい:白ワイン 辛口
ブルゴーニュ高騰時代の救世主シャブリの大発見!
1st VTは2016年。ロマン&ダミアン兄弟が手掛ける。二人の父が手掛けていたPascal Bouchardの自社畑と、ダミアンが独自に手掛けていたDomaine de la Grande Chaumeが統合する形で発足。ここに最高の畑と最高の人材がそろった。
Chablisの7つのグラン・クリュの中でも最上と呼べるLes Clos、真南向きのVaudesir、1er cruでも特に名高いLa Fourchaumeなど豪華絢爛な畑を所有。それも全てが高樹齢で、見事な畑達のポテンシャルを最大限に引き出す環境が整っている。
Chablisでは珍しいビオディナミを行う。これにより彼らのワインはエネル ギーにおいて、他より抜きんでた存在となっている。 収穫は約28haの所有畑に対して24人で行い、通常時も12人のスタッフで畑を徹底管理。手摘みで収穫されたワインは地下のステンレスタンクへ重力システムで移動させる。こういった数々の小さな努力 が彼らのワインを特別な存在にしている。
【歴史】
2015年にDomaine Pascal BouchardとDomaine de la Grande Chaumeを統合して生まれたドメーヌ。ロマン&ダミアンの父がネゴシアンのパスカル・ブシャールをやっていたが2015年にリタイア。この時にネゴシアンの部門は手放すも、自身の自社畑を残しておいた。一方、兄ダミアンはネゴシアンに興味なかったことから父のワイナリーを継ぐ気はなく、またビオに興味があったことから2006年自身のドメーヌGrande Chaumeを立ち上げる。プティ・シャブリ、シャブリ、ヴォードヴェイを生産。その後2015年に父の残した自社畑とこの兄のドメーヌの畑を統合して兄弟で新ドメーヌとして立ち上げたのがl'Enclos. 2016VTがファーストVT。
【栽培方法】
平常時12人、収穫時にはその倍の人数をかけて畑での作業を慎重に行い、最善の結果を生み出せるよう常に注意を払っている。 例えば、空気の流れや日照を考慮に入れた剪定、堆肥、摘芽、摘 葉、さらには全ての畑における手摘みに寄る収穫(Petit Chablis(1.7ha)やChablis(17.8ha)では機械による収穫比率のほうが多い)など。 土中微生物を含む土壌に関わる生物多様性を重要視しており、その多様性を維持するため除草剤の不使用はもちろんのこと、雑草は鋤き返しを行い土中へと還元し、その種子もその後に芽吹くよう全てそのままとしている。病虫害に対しても自然由来のもので対処することとしており、銅や硫黄、そしてビオディナミで用いられている各種プレパラシオンを使用。ビオディナミそのものに対して大きな関心を持っており、多くの畑で転換済みで、残りの畑の転換中。