国民の映画 (DVD)

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国内演劇/DVD

国民の映画 (DVD)
彼らが愛したのは―映画か―国家か―

三谷幸喜生誕50周年となる2011年、舞台作品としては2本目となった「国民の映画」は、題材と12名の超豪華キャストの競演で大人気作品となった、1941年のドイツ・ベルリンを舞台に宣伝大臣ゲッベルスと映画人たちとの間で繰り広げられる人間ドラマ。芸術と権力の狭間で葛藤する人々を描く群像劇。

今回、三谷幸喜たっての希望で、映像監督として『踊る大捜査線』シリーズで知られる本広克行を迎え、全ての美術セットをスタジオに持ち込んで、通常の舞台中継ではありえない機材を使用し、別収録を行うという異例中の異例の方法で映像化!

舞台中継でもない、映画でもない!? 新たなジャンルがここに誕生!

■音声特典:三谷幸喜&本広克行による副音声コメンタリー




1941 年秋、ベルリンの夜。パウル・ヨゼフ・ゲッベルスは、ベルリン郊外にある別荘に映画関係者を集めて、ホーム・パーティを開こうとしていた。

ゲッベルスは、ヒトラー内閣がプロパガンダのために作った宣伝省の初代宣伝大臣。彼には映画、音楽、絵画、演劇、ラジオ、新聞など、すべての芸術とメディアを監視、検閲する権利を与えられている。

第三帝国の宣伝者として辣腕を振るう彼は、無類の映画好きでもあった。愛する作品は『風と共に去りぬ』。すべての芸術とメディアを掌握するゲッベルスは、当時のドイツ映画界における紛れもない「神」。映画人にとっては、彼に気に入られることが映画を作り続けるための絶対条件なのだった。

権力と結託して作品を量産する俗物映画監督。ナチスの庇護を受ける伝説の名優。ナチスに祭り上げられた若き女性監督。国民からの人気を武器に毅然と立ち向かう劇作家。そしてゲッベルスのご機嫌取りだけに命を賭ける俳優たち。

パーティに集まった面々に向かって、ゲッベルスは彼らを集めた本当の理由を話し始める。彼は最高のスタッフとキャストを使って、自分が理想とする映画を作ろうと考えていたのだ。

アメリカ人が作った『風と共に去りぬ』を超える映画を。全ドイツ国民が誇りに思う「国民の映画」を。発表に驚き、「国民の映画」に関わることを熱望する映画人たち。しかしその陰で、止めようのない歴史の歯車が、静かに回ろうとしていた―――。




【出演者】

<ナチス高官>
ヨゼフ・ゲッペルス (宣伝大臣)・・・小日向文世
ハインリヒ・ヒムラー (親衛隊隊長)・・・段田安則
ヘルマン・ゲーリング (空軍元帥)・・・白井晃
マグダ・ゲッペルス (宣伝大臣ゲッペルスの妻)・・・石田ゆり子
フリッツ (ゲッペルスの従僕)・・・小林隆

<映画人たち>
エミール・ヤニングス (ナチスと手を結んだ男) (映画監督)・・・風間杜夫
ダスタフ・グリュンドゲス (ナチスと敵対した男) (演出家・俳優)・・・小林勝也
エーリヒ・ケストナー (ナチスに恐れられた男) (国民的作家)・・・今井朋彦
ツァラ・レアンダー (ナチスに利用された女) (大女優)・・・シルビア・グラブ
レニ・リーフェンシュタール (ナチスに愛された女) (若き女性監督)・・・新妻聖子
エルザ・フェーゼンマイヤー (ナチスを利用した女) (新進女優)・・・吉田羊
グスタフ・フレーリヒ (ナチスに嫌われた男) (二枚目俳優)・・・平岳大


【特典映像】

◆『国民の映画』公演ドキュメント(約30分収録予定)


2011/11/22
PMMDV-20-21
神奈川芸術劇場 大スタジオ
(2011/05/04・05)
小日向文世、段田安則、白井晃、石田ゆり子、シルビア・グラブ、新妻聖子、今井朋彦、小林隆、平岳大、吉田羊、小林勝也、風間杜夫

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