【実車について】
アメリカのジェネラルモータース、GMがシボレーブランドから発売していたフルサイズカーの1台がベルエアです。
1950年にシボレーはその後のラインアップの構成に多大な影響を与える象徴的なモデルを開発。最初はデラックススタイルラインの一部としてスタート。
その後、1953年からはベルエアというネーミングで人気のラインへと成長していきます。ベルエアはリヤの張り出したフェンダーラインや多くのメッキのトリムなどで一目でそれとわかるデザインが人気を集めたのです。
中でも1955年にシボレーは大幅なモデルチェンジを実施、それまでのイメージを一新して若者世代にも受け入れられる車作りを始めた記念すべき年でした。
ベルエアもあらたに、V型8気筒エンジンをラインアップに加え、55年型から57年までの初代ベルエアモデルは大きな人気を集めることになったのです。
またボディスタイルにも4ドア、2ドアのセダンのほか2ドアハードトップクーペや2ドアのノーマッドワゴン、4ドアステーションワゴン、さらに、コンバーチブルもラインアップされ人気を呼びました。

【モデルについて】
モデルはアメリカのシボレーがラインアップしたベルエアの1955年型を1/16スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。仕上がりの全長は約30cm。人気のコンバーチブルスタイルを大型サイズで存在感たっぷりに再現します。
このキットは1970年代から絶版となっていましたが、復活を望む多くの声を受けてリリースが決定されました。ノーマルのストック仕様とカスタム仕様のどちらか選んで組み立てていただけます。
曲面のディテールもリアルなボディは左右ドア、ボンネットが完成後も開閉可能。ボンネットの下にはV型8気筒エンジンを詳細にモデル化。ビニールホースやワイヤーなどもセットされていますから、さらにディテールアップに腕をふるって見るのも楽しみです。
シャシーもサスペンションやドライブトレイン、排気管などのレイアウトに至るまで、メカニカルな仕上がり。足元を引き締めるタイヤとホイールは2つのタイプがセットされて、選択して組み立て可能です。
もちろん、コンバーチブルボディですから完成後もよく見えるインテリアもリアルに再現。ボディの仕上げが楽しくなる大型のデカールシートも用意されています。
アメ車ファンには見逃せないビッグな1台です。

【主な特徴】
■アメリカのシボレーがラインアップしたベルエアの1955年型を1/16スケールで再現
■人気のコンバーチブルスタイルを大型サイズで存在感たっぷりに再現
■シャシーもサスペンションやドライブトレイン、排気管などのレイアウトに至るまで、メカニカルな仕上がり
■足元を引き締めるタイヤとホイールは2つのタイプがセットされ、選択して組立可能
■ノーマルのストック仕様とカスタム仕様のどちらか選択して組立可能
■ビニールホースやワイヤーなどもセット
■曲面のディテールもリアルなボディは左右ドア、ボンネットが完成後も開閉可能
■ボンネットの下にはV型8気筒エンジンを詳細にモデル化
■完成後もよく見えるインテリアもリアルに再現されたコンバーチブルボディ
■ボディの仕上げが楽しくなる大型のデカールシートも用意

完成品全長:約300mm