GIAの正式名称は「Gemological Institute of America」。日本語では「米国宝石学会」です。アメリカのカリフォルニア州に本部を置き、世界13ヶ国14の都市に支社を展開する、世界最大の宝石学の研究、教育、鑑定、鑑別機関です。ダイヤモンドの品質評価基準である4CはGIAが考案したもので、現在、世界的に最も普及した評価基準となり、ダイヤモンド取引の指標となっています。また、GIAが提供するGIAダイヤモンドグレーディングレポートは国際的に最も信頼されている鑑定書です。サザビーズ、クリスティーズなどの有名なオークションに出品されている宝石や宝飾品の多くには、GIAの鑑定書が付いています。
FANCY-ORANGE-DIAMOND
ファンシービビッドオレンジイエロー
0.50カラット ペアシェイプカット VS1
プラチナ950
天然の美しいオレンジダイヤモンドです。
天然のダイヤモンドには、ピンク、ブラウン、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル等、様々な色が存在します。中でも特に鮮やかで濃い色を放つものは「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ばれ、その稀少性と美しさから、海外のジュエリーコレクターやセレブたちが注目するアイテムとなっています。そんなファンシーカラーダイヤモンドの世界で近年脚光を浴びているのが“オレンジダイヤモンド”です。オレンジダイヤモンドは、その温かみのあるカラーと、艶やかな輝きにとても人気があります。美しいオレンジダイヤモンドはイエローダイヤモンドよりも、さらに希少です。
GIA (Gemological Institute of America)「米国宝石学会」が使用するカラーダイヤモンドの連続色相環をご覧ください。
オレンジダイヤモンドと呼ばれるものはこの中の、
・オレンジ
・イエローイッシュオレンジ
・イエローオレンジ
・オレンジイエロー
・オレンジィイエロー
の範囲です。
一番上のオレンジがその名の通り最もオレンジが強く、下に行くにつれてだんだんとオレンジ味が弱くなっていきます。ただ、“オレンジ”という単体の名称でグレーディングされるダイヤモンドはかなり稀です。
カラーダイヤモンドの本質的な美しさを見極める
天然のファンシーカラーダイヤモンドの色味というのは本当に千差万別で、様々な色のバリエーションが無段階のグラデーションで存在します。実際の自然が作り出す色味は、数の限られたカラーの名称で区分するのは不可能です。同じ名称でカラーグレードされている石でも、プロの目から見るとその色の幅はかなり広いです。イエローからオレンジまでの無段階の色相の中で、美しいものもあれば、それほど美しくないものもあります。イエローオレンジとオレンジイエローの差も、ファンシーインテンスとファンシービビッドの差も紙一重です。実際は、カラー名の小さな差よりも、カラー名には表しきれない、明るさ、暗さ、色の濁り、ブラウンやその他のカラーのわずかな混ざり具合、そういうものがダイヤモンドの美しさを大きく左右します。私たち美しいジュエリーでは、自社バイヤーが海外でできるだけ明るく鮮やかな美しいカラーのみを選んで買い付けを行い、美しいジュエリーを制作しています。
ファンシービビッドオレンジイエロー
このダイヤモンドのカラーグレードは、ファンシービビッドオレンジイエローです。“ファンシービビッド”は、ファンシーカラーダイヤモンドのカラーグレードの中の最上位、最も濃いカラーです。VIVIDという単語を辞書で引くと、<鮮明な、強烈な、目の覚めるような>と言う意味が出てきます。このペンダントを初めてご覧になった方は、鮮やかなオレンジカラーに、まさしく“目の覚めるようなカラーだ”との印象を受けるのではないでしょうか。“オレンジイエロー”というカラーは、イエローという名称は入っていますが、ファンシービビッドイエローなどのイエローダイヤモンドと比べると、カラーははっきりと違い、だれが見てもオレンジ色と認識するカラーです。
この石のカラーは“オレンジイエロー”の中では、かなり“オレンジ寄り”のカラーで、オレンジ味の濃い明るく美しいからカラーです。また、“ファンシービビッド”の中でも特に濃いカラーで、文字通り鮮烈なカラーです。
ブラウンやグリーンなど他のカラーの要素をまったく感じられません。ネーブルやポンカンなどの文字通りオレンジ系の果物を連想させるカラーです。オレンジダイヤモンド特有の明るく美しく温かみのある色調を十分に楽しんでいただける、美しいオレンジダイヤモンドです。
貴重なVS1クラリティ
クラリティとは、ダイヤモンドの「透明度」を表します。天然のダイヤモンドはそれが生成される地球内部の状況によって、結晶の過程で様々な不純物を取り込みます。この内包物が多くなると透明感が欠け、輝きが十分に発揮できず、価値が下がります。内包物が少なくなるにつれ、産出量も少なくなり、稀少性が高くなります。VS1はプロがルーペを使ってやっと内包物を見つけられるグレードです。一般の方でしたら、10倍のルーペを使っても内包物を発見することは困難です。肉眼で見つけることなんて到底できません。
カラーダイヤモンドはもともと産出量が少なく大変希少なもので、さらに何よりもカラーが重視されるので透明度の高いものは非常に少ないのですが、この石のクラリティはVS1という非常に透明度の高いものです。とても貴重です。
カラーコントラストで更に鮮烈なオレンジに
さて、そんな素敵なファンシービビッドオレンジイエローのダイヤモンドの美しさを、より一層際立たせるようなデザインのジュエリーにしたいと考えました。テーマは鮮烈なオレンジと純白のコントラスト。マイクロセッティングと言われる技法を用い、白いメレダイヤモンドでファンシービビッドオレンジイエローのダイヤモンドを取り巻いてみました。鮮やかなオレンジと白のコントラストが際立って、より一層オレンジの美しさが強調されます。チェーンが通るバチカン部分にも2ピースのメレダイヤモンドをセッティング。これだけでもペンダント全体が一体となって輝くゴージャス感はかなりアップします。また、チェーンはカジュアルでもフォーマルにも合わせることが出来る「アズキタイプ」を使用しています。ペアシェイプカットとは
ペアシェイプカットは、ティアードロップ:涙のしずく、とも呼ばれるカットで、数あるダイヤモンドのファンシーシェイプの中でも最も人気が高いカットです。水が滴るしずく型のフォルムのため、ペンダントのような吊り下げ式のデザインと相性抜群です。美しくカットされたペアシェイプダイヤモンドは、まるで朝の光の中で純粋な水のしずくが一滴、キラキラとしたたり落ちるときのような、みずみずしい美しさを湛えます。世界最大の鑑定機関、GIAの鑑定書付きで安心です
GIAの正式名称は「Gemological Institute of America」。日本語では「米国宝石学会」です。アメリカのカリフォルニア州に本部を置き、世界13ヶ国14の都市に支社を展開する、世界最大の宝石学の研究、教育、鑑定、鑑別機関です。ダイヤモンドの品質評価基準である4CはGIAが考案したもので、現在、世界的に最も普及した評価基準となり、ダイヤモンド取引の指標となっています。また、GIAが提供するGIAダイヤモンドグレーディングレポートは国際的に最も信頼されている鑑定書です。サザビーズ、クリスティーズなどの有名なオークションに出品されている宝石や宝飾品の多くには、GIAの鑑定書が付いています。オレンジイエロー(天然)
ダイヤモンドのガードルにGIA番号の刻印あり
太さ1.0mm(線径0.28mm)
フリーアジャスター付き(長さ調節可能)
メイン横幅:約6.4mm
ございますが、可能な限り実際の色に近い画像を使用しております。