■ショップについて
こちらは、ヘッドライト本体ではなく、イカリングを取り付けるキットでございます。
当店は、イカリング累計２万台以上の販売実績のあるイカリングの業界では老舗です。
当店のイカリングはいずれも、明るさ（カンデラ）、色、共に車検対応です。
国土交通省の新しい指針に沿って、明るく、安全な部品を提案いたします。
当店は、色の美しさや耐久性、合法であることに配慮し、実際のライトで検証してから販売しています。

■対応車種とキットの内容
ホンダ　フィット2013年以降 GK 前期 LEDヘッドライト用、HDSMD LED 8000Kイカリング　取り付けキット。
こちらのキットは、片側２灯、左右の合計で４灯のキットです。
こちらは、４灯の取り付けキットです。
ヘッドライトの分解、リングの固定まで専用のマニュアルが付属します。
実際のライトを使った工程画像と工程の説明が含まれています。

■リングの選び方について
よく、リングの種類が沢山あってどれを選んだらいいか迷ってしまう、というお話がございます。
少しご説明いたしますので、参考になれば幸いです。
CCFLは一番昔からあるリングで、蛍光灯と同じ色加減、明るさと考えてもらって良いです。
リング本体は年間数件の故障報告となり、ほとんど故障しませんが、インバーターという電圧を変換する部品が時々故障します。
インバーターはライトの外から交換出来ますのでライトを再び開けなくても良いメリットがあります。

SMD LEDは、非常に明るく、非常に故障しにくい特徴があります。ただし、色温度が6000KのためCCFLや他のLEDと比較すると若干黄色く見えます。
他のリングを見ずに、最初にSMD LEDを見るという順序で見れば、SMD LEDは十分に白いです。人間の目は周囲の状況に合わせて物を見る特徴がありますので、
より高い色温度の製品を見ると、それを基準にしてしまうため、最初は真っ白に見えていたSMD LEDが黄色く見えてしまいます。
粒が若干分かります。数メートル離れると粒はあまりわからなくなります。

COB LEDは、粒がほとんど分からないことと、非常に色温度が高い特徴があります。8000K あり、人によってはやや青っぽく見えることもあります。
実物を見せると、多くの人が選ぶ傾向があります。しかしながら、他のリングと比較すると若干故障の報告が多いです。それでも年間１％を切ります。

HDSMDは、COB LEDの高い色温度とSMDLEDの安定性や非常に明るい特徴のそれぞれ良いところを取ったような比較的新しい製品です。
粒はわかりにくく、非常に明るく、青に入らないギリギリの白色の頂点ぐらいの白さ加減です。
比較的新しい製品のため、日本国における故障統計がまだ無い状態です。
５ｍｍほど、光らない箇所があります。

■車検について
これまでに２万台以上販売していますが、これまでの日本国における車検の現場においては、
こちらのキットを装着したままの状態で車検に合格しております。

よく、イカリングは明るすぎるのではないか、という意見がございますが、
国土交通省の車検適応性によると、車幅灯（スモール）もしくは、その他灯火類という項目があり、
明るさが、300カンデラ以下という記載があります。カンデラは明るさの単位です。
当店のイカリングはいすれも300カンデラ以下の基準を満たしております。
また、ここ数年国土交通省はヨーロッパの基準を参考にしており、今後はヨーロッパの基準に合わせ、
規制を緩和し、安全性向上を目的として、明るい車幅灯を容認する方向にあるそうです。


■簡単な説明
こちらは、今使っているヘッドライトにイカリングを取り付けるキットでございます、ヘッドライト本体は付属いたしません。
当店は２万台以上の販売実績があり、美しく、安定性重視の部品を調達しています。
また、実際のライトを使って合法的に、安全に取り付けられるように検証してから販売を行っております。
車種ごとに実車のライトを分解し、取り付けマニュアルを作り、印刷して同封しております。
リングを固定する部材と、配線キットも同封しております。
リングは、全部でCCFL、SMD LED 6000K 、COB LED 8000K、HDSMD LED8000K の４種類があります。
１件の購入で、１台分のリングが付属いたします。
リングには透明なカバーがあります。
付属の取り付けマニュアルは、ライトの分解方法、リングの固定方法などを説明してあります。
国内で販売されているLEDの多くは1年未満に故障するタイプのものが多く見受けられますが、当店ではやや出力を落とした安定性重視のものを採用しています。
これまでのところは、イカリングを装着した状態で車検に合格しております。

■取り付け方法を説明した詳細な日本語マニュアルを付属します。（実際の車を使ったマニュアルです。）
おおよそ８割以上の購入者さまが、プラモデル程度の経験の範囲でご自身で取り付けにチャレンジなされます。所要時間は長くて６時間程度です。

■取り付けの大まかな段取り
１．バンパーを半分程度まで外します。一人でできる作業です。
２．ヘッドライトを外します。１０ｍｍのソケットレンチだけで外れます。
３．部屋に持ち込んで、ライトの外回りを掃除します。
４．ウィンカーバルブを外し、分解します。
５．ファンヒーターなどで２５分程度加熱してマイナスドライバーで開封。
６．リングの固定作業。穴はあけないで取り付けできます。リングの取り付けに必要な部材は同封しております。
７．配線を逃がしつつ、組み立て作業
８．開封と同様の時間をかけて封印、ファンヒーターで２５分程度加熱してから封印します。
９．イカリングヘッドライト完成。配線を行います。スモール球から電源を取得します。この状態でＢＭＷと同じ仕様です。車幅灯として車検に合格できます。
１０．バンパーを元通りにくみ上げて完成。
特に追加のコーキング剤ナシで、そのまま再封印ができます。

■リングの特徴
現在４種類のリングが存在いたします。それぞれに歴史と特徴が異なりますので、詳しく明記いたします。

★CCFL
一番歴史が長く、年間の故障確率が１％以下であることが確認できている製品です。
色や原理は、蛍光灯とほとんど同じと考えていただいて大丈夫です。
部品はインバーターと言う電圧を上げる部品と、リング本体があります。故障の大半はインバーターですが、
ライトの外に設置するため、ライトをもう一度開けなくてもインバーターの交換が出来ます。
配線が出ている場所で、数センチ、光らない箇所があります。
色温度は７０００ｋ（太陽光が５５００ｋから６０００ｋといわれています）

★SMD　LED 6000K
耐久性を一番に考える場合はこのリングが一番故障相談が少ないです。年間で数件故障相談があるか、無いかぐらいです。
２０１０年ごろから実績のあるLEDイカリングで、年間の故障確率が１％以下であることが確認できています。
大変明るく、CCFLの２倍前後の明るさがあります。
近くで見ると、LEDの粒粒がわかります、点灯状態で数メートル離れるとほとんど分からなくなります。
消費電力がCCFLの半分以下です。３６０度全体が光ります。
消灯している状態だと、ケースを通してLEDが見え、CCFLよりも黄色く見えます。
色温度は６０００Kです。現在６割前後の購入者さまが選びます。

★HDSMD LED 8000K
2017年から取扱を開始する新しい製品です。
これまで見てきた中では最も高品質な白さです。明るさも申し分中非常に明るいです。
SMDの耐久性と、COBのような高密度配置の良い所の両方を活かしたような製品です。
消灯時はほとんど黄色くありません。
一番美しい色を探している場合の製品が近いと思います。
販売期間が短いため、実際の耐久性データがまだありません。（メーカーの話では年間１％未満の故障率）

★COB LED
２０１５年後半から取扱いを開始した新しいリングです。最近では毎月１００台以上販売しています。
大変明るく、CCFLの２倍前後の明るさがあります。
継ぎ目がほとんど分からない感じで、３６０度全体が光ります。
色が大変綺麗で、真っ白です。８０００Kあり、これ以上白い必要が無いぐらい真っ白です。
実物を見てしまうと、あまりに綺麗なため、実績が浅いことを理解の上、多くの人が選びます。
取り付けをご自身で実施する場合は、もしも将来交換になる場合もご自身で出来るため、お勧めできます。
取り付けをショップなどにご依頼になられる場合は、安定性を重視のため、SMD LEDや、CCFLをおすすめいたします。

■保証期間とアフターサポートについて
キットは出荷前に全灯検査を行っておりますが、毎月５件程度は必ず郵送途中や
取り付け途中の破損事故が発生しております。３ヶ月間の動作保証期間をご用意しておりますので、その間は部品を個別に無料で交換させていただいております。
また、保証期間が切れたあとに、たとえば２年後にインバーターが故障した、などの場合も、インバーター送料込み１個２０００円にて
提供させていただいております。リングは滅多に故障がありませんが、それでも数年も運用すると時折故障が出ますので、その場合も部品だけ供給させていただいております。
取り付け途中で不安になったり、コツが分からないなどの場合、お電話でお気軽にご相談ください。
イカリングのキットは、取り付け方法の相談と、保証期間の有無、破損の保証、数年後のアフターパーツの供給の有無、これがもっとも大事になる製品です。